今回の施術で使用した
【超音波治療器LIPUSについて】
当院では、骨折・靭帯損傷などに照射しています。
超音波治療器とは、患部を立体的に温め、
ミクロマッサージ効果で症状を和らげます。
中でもLIPUSは、極めて弱い出力なので
長時間、持続的に損傷部位に直接照射できます。
連続して毎日照射することにより、
治療期間を約40％短縮できると言われています。
医療機関への受診、レントゲン画像確認と並行して
整骨院での施術を行わせていただきました。
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●第5中足骨骨折
足の小指側の甲の部分の骨折です。
下駄履き骨折とも言われます。
- 体育の授業中に
- 高跳びのポールを踏んで捻って負傷されました。
土曜の夜だったため、
当院で超音波画像観察装置にて確認、
骨折の疑いがあったため応急処置の固定して、
週明けに整形外科の先生へのご紹介をさせていただきました。
レントゲンでは第5中足骨骨折
全治1か月半～2か月と診断。
経過観察として2週間後に受診ということになりました。
次のレントゲン撮影まで
骨が湧いてきているのか（仮骨形成）
どれくらい
回復しているか知ることはできません。
次の画像チェックまでに、
いかに自身の自然治癒力を引き出せるかが
早期回復のためには重要になります。
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当院では、患者様に合わせて
痛みの緩和や組織の回復を助ける
✔超音波治療器LIPUS照射
✔電気療法
✔鍼灸施術
✔浮腫改善の為に患部以外の手技施術、
✔必要であれば食養生
を行います。
自然治癒力というのは個々様々で、
その方の生活環境や生まれ持ったものにも左右されます。
患者様のの自然治癒力を
最大限引き出せるような施術を心がけています。
※整骨院で続けて施術を受けるためには
担当整形外科医の先生に施術を続けたい
という旨をお伝えていただき、
同意を得る必要があります。
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- ●症状
↓受傷直後 脹れ、安静時痛、内出血が出始めています。
↓超音波画像観察装置では、骨の連続性が断たれ、
骨折の時にみられるエコー漏れ（白い線）が確認できます。
- ●当院での施術
↓超音波治療器LIPUSを20分照射
◆干渉波電気治療
◆患部以外の下腿の手技施術
↓患部に足底板とプライトンで足首まで固定
●経過
↓2週間後（左）
自覚症状はなくなり、
白いエコー漏れがかなり少なくなりました。
↓3週間後
医療機関でレントゲン確認してもらうと、
７０％回復しているとの事です。
↓4週間後
超音波画像観察装置では亀裂部分がふさがっているのを観察できました。
病院にてレントゲン撮影し、仮骨を確認。
固定が取れました！
今度はテーピングで固定しながら、徐々に部活に復帰します。
次の公式戦は頑張って欲しいです！！
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今回の第5中足骨骨折の場合
超音波治療器LIPUSを週に5回、
1か月間照射することによって
期間を短縮して固定が取れました。
早期の復帰を希望されている患者様には
是非、おすすめしたい施術です。
もちろん骨折だけでなく、
捻挫や靭帯損傷などの組織にも対応できます。
ご気軽にお問い合わせください。
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