手関節捻挫(手関節炎)
🌑主訴 手関節の腫れ、圧痛
家事をしていて、はじめは軽い違和感でしたが、日に日に症状が悪化。
強い手関節の症状を訴えて来院されました。
🌑症状
手関節背側の発赤、熱感、広範囲の強い圧痛。運動不可、安静時痛あり。
🌑施術
超音波画像観察装置にて骨への異常認めず。
患者様に、内科的要因も疑いながら、単純性の関節炎なら一週間で違和感がなくなると説明して安静固定をプライトンにて行う。
🌑経過
四日目には症状はほぼ消失してテーピングに移行。来院から一週間で症状消失。
患者様に今後一週間以内に同様の症状が出現した場合は、血液検査などを勧めて終了としました。
今回は違和感が出てから悪化までが短く、症状も強かったですが、患者様に納得してもらい施術できたことが早期回復につながったと思います。
改めて説明の大切さを再確認できた症例でした。